自分でテンポを #661
俺 も 元気 だぜ
録画 しておいた 番組 を
たまたま 観て みたら
ジャズ・ピアニスト
上原ひろみ 氏 が
マンガ家
石塚真一 氏
との 対談 の 中 で
おもしろい こと
を 話して いた
『 映画 や 音楽 』
と
『 小説 や マンガ 』
の 違い に ついて
『 映画 や 音楽 』 は
作り手 が テンポ を 決める
しかし
『 小説 や マンガ 』 は
読み手 が テンポ を 決める
と 語って いた
ああ なるほどねえ~
確かに そうだな と
小説 や マンガ は 自分 で
物語 の 展開 の テンポ
を 決める こと が 出来る
ある意味 これは 映画 や 音楽
と 違って スゴイ こと だなと
穏やかな シーン では
ゆったりと ゆっくり 読み
勢い の ある シーン では
アップ・スピード で 読み
どきどき 展開 の 前 の
ページ では 一時停止 して
キメ の 見開き ページ では
おおおっ!
と 好きな だけ 眺める
これは 確かに 映画 や
音楽 では 出来ない
この 上原氏 の 視点 は
音楽家 ならではの
おもしろい 視点
だなと 思った
つまり
上原氏 は 小説 や マンガ を
「 ここ は アダージョ
( ゆったりと ) で 読んで
ここ は アレグロ
( 快速に )で 読む 」
と 自分 の 頭 の 中 で
物語 を 指揮 を する 様に
読んでいる ってこと か
へええ おもしろい
読み方 だな と 思った
この 上原氏 の
『 自分 で 自由 に 物語 の
テンポ を 決めて 読む 』
と言う 視点 で 小説 や
マンガ を 読んで みると
より 一層 その 楽しみ
の 幅 が 広がる よな
それでは みなさん きょう も たのしく
おれと 共に 前進 して ゆきましょう!
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by aquarius-az | 2018-10-26 07:00 | 芸術・アート | Trackback | Comments(2)